着物の仕立てと仕立て直し伊藤和裁

子供用着物

四つ身の着物の仕立て


今のお子様サイズより、大きく仕立て、7才から12才まで、着ていただけます。
着用時にカッコ良く、そして、可愛くも着姿が見える様に肩揚げ、腰揚げをしています。
白い紐は着付けしやすく、着崩れを防止の為です。
長襦袢は着物の着丈、裄丈より小さく仕立てています。
古典的な色柄の子供用の着物地は、優雅な、そして、高貴な色の紫色、その系統の菖蒲色を地色に、着物の模様は丸の中に梅・楓・菊・桐・橘などを上前、両袖、上前衽に散りばめられて、両袖振り裾には、型絞り技法で『違い隅切りちきり』が描かれています。
表地の菖蒲色に長襦袢の赤色が袖振りの間から見え隠れして、着物らしい感じがします。

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