着物の仕立てと仕立て直し伊藤和裁

ご案内

着物の仕立て、仕立て直しのご依頼方法

まずはお気軽にお問合わせ下さい。
仕立てやお直し(仕立て直し)、クリーニング等、ご依頼の内容をお聞かせ頂き、どのような作業が必要かを判断し、お送り頂く物や更に必要な情報をお知らせさせていただきます。
尚、お仕立てや仕立て直しのご依頼の場合には、通常以下の様な確認を行いますので、参考に記載させて頂きます。

ご依頼・お問合わせ時の確認

まず、内容をお聞かせ頂き、どのような工程が必要かを確認いたします。その上でお仕立て・お直しの方法をお話し合いさせて頂き、ご納得頂けた場合に生地をお送り頂きます。この際、以下が基本的な内容となります。

  • ご依頼内容
    (お仕立て・お仕立て直し・染め・彩色・補正・紋入れ・その他加工・クリーニング等)
  • お持ちの生地(新反物か否かなど)
  • お仕立て寸法(以下の「ご依頼時の採寸について」をご覧ください)
    ※可能であれば現在ご使用になられているお着物(参考サイズ見本として使用)
    ※可能であれば御本人の全身写真
    (無くても可能ですが、御本人様の体型を考慮した寸法取りや雰囲気に合わせた柄合わせの提案が可能になる場合がございます。)
  • ご希望納期
  • その他ご希望など

生地をお送り頂いた後の生地と仕立て方法の確認

お送り頂きました生地の検反・見積りを行い、お仕立てにかかる費用も含め再度ご連絡させて頂き、ご了承いただき次第仕立て作業に仕掛かります。

ご依頼時の採寸について 

お仕立て、お仕立て直しの寸法の測り方は、以下の4種類の中からお客様のお分かりなる方法でお知らせください。ご不明の場合はわかる範囲で結構です。

着物採寸方法1:割り出し
着物採寸方法2:寸法指定
着物採寸方法3:サンプル送付
着物採寸方法4:ご来店採寸

着物採寸方法1:割り出し 

お客様からお聞かせ頂いた寸法から、着物の基本サイズに従って割り出しいたします。着物を作るのが初めての方や今お持ちの着物と寸法が大きく異なる場合等がこの方法になります。

※内容、寸法さえわかれば書式はどのようなものでも結構です。もし印刷が可能であれば割り出しでのお仕立て寸法表(PDF)もありますのでご利用ください。

割り出し用お仕立て寸法表

裄(ゆき) 手を斜め45度に上げ、首付け根のぐりぐりした所から、肩のぐりぐりした所まで(1)と肩のぐりぐりした所から、手首のくるぶしが隠れる所まで(2)の合計。左右両方とも測って、平均をお知らせください。
(なるべく正確にお測りください。)
袖丈 袖の長さ 標準は49cm 増減有り
襦袢丈 首の後ろのぐりぐり(一番出てるところ)から足のくるぶしまで。
身長  
体重  
バスト  
ウエスト  
ヒップ 腰周りのいちばん出ている部分をお測り下さい。

※特徴をお知らせください。注文フォームの備考欄に、その他、豊満な方、痩せ過ぎの方、肩幅の広い方、なで肩の方、バストが豊かな方、バストが平らな方、腕の長い方、首の長い方、お手持ちの着物のご寸法、洋服のサイズなど、お知らせください。なるべく配慮してお仕立をさせていただきます。
また、(将来体型が変わるかも・・・)など、ゆとりを持ってお仕立してほしいとのご希望の場合はご指示いただければそのようにお仕立致しますのでお申し付け下さいませ。

着物採寸方法2:寸法指定 

既にお着物をお持ちでそれと同じ寸法にお仕立てする場合や、呉服のお取扱い店様からのご依頼などはこちらの方法になります。

※内容、寸法さえわかれば書式はどのようなものでも結構です。もし印刷が可能であれば寸法指定用のお仕立て寸法表(PDF)もありますのでご利用ください。

寸法指定用お仕立て寸法表

身長 身丈(背) 袖付
体重 襦袢(背) 後巾
年齢 コート、羽織(背) 前巾
バスト 袖丈 くりこし
ウエスト 袖巾 衿下
ヒップ 肩巾 身八ツ口
  裄(ゆき) 丸み

着物採寸方法3:サンプル送付 

今お持ちのお着物を仕立てる生地と共にお送り頂き、その着物と同じ寸法でお仕立てする方法です。寸法の変更がない場合は、こちらが一番簡単で確実な方法かもしれません。

着物採寸方法4:ご来店採寸 

ご来店が可能な場合はお越しいただければ採寸させて頂きます。