着物の仕立てと仕立て直し伊藤和裁

男物 事例4

袖無しの羽織と御召の着物


女物無地の羽尺地で、男物袖無しの羽織を仕立てました。
袖無しの羽織の裏地が今回はポイントです。
袖が無いので袖口辺りから、ちらりと裏地が見え隠れします。
羽織を脱ぐときも、裏地が目に入っています。
また、羽織ヒモを直接、生地にめいつけていません。かんぬきにしてありますので、羽織ヒモを付け外しで、雰囲気が変わります。いろんな羽織ヒモを付け替えて楽しめます。
着物は生地は御召縮緬で、柄は市松文様、仕立ての柄合わせは、段替わりです。
着物は、グレー色の市松文様が、お洒落ですね