着物 仕立て・仕立て直し - 伊藤和裁

着物 仕立て事例

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着物 お仕立て事例 - 紗合わせ着物の舞台衣装

涼見に浸る夏のお洒落着。薄絹の透映を楽しむ紗合わせ着物。夏のお洒落着は、素材や色目によって、見る人に涼感を与えてくれます。着物姿が、他の季節よりも少なくなる夏だからこそ、ふわりと軽やかに着付けながら、きりりとし、辛さを加えた凛とした着姿で、舞台で華やかに、涼しげに舞う事が出来るように仕立てています。
夏の着物の薄い生地、絽に紗、紗に紗、などの薄生地を重ね合わせる事で生まれた透けるさまが、涼しげな風情を漂わす紗合わせ着物、絽の着物を着用しない五月下旬から六月、八月下旬から九月までのごく限られた時期に楽しむ贅沢な夏の着物です。
重なり合うたった二枚の薄絹が、映し出す文様の表情や涼しげな透明感が、周囲に上品な涼越を感じさせる魅力の着物です。正装よりも、盛装に向いています。
紗合わせ着物は、日本人の季節感の美意識を象徴しています。
今回の紗合わせ着物は、素描きの趣を生かして、大きく曼珠沙華マンジュシャゲ。別名、彼岸花ヒガンバナの花を描いた絽地に透明感のある紗地を重ねた一枚です。
真っ赤なイメージの強い彼岸花を見事に表現しています。
白と赤で、舞台に立っても、目を引く混ざりのない色使いの着物です。袖の形にもひと工夫入れて、諸侯を凝らしています。真っ赤な曼珠沙華の花だけを水彩画の筆風に、着物の柄合わせを上前の左袖、上前身頃の肩から胸、衽、後ろに回って、両袖全体と両身頃、肩から背中に掛けて、そして、両裾へと描いた絽地に、赤が際立つ様に、真っ白な紗を重ねた一枚です。
赤色が特徴の曼珠沙華の花を観賞して、二種類の赤色を巧みに表現しています。
大柄の花を要所要所に配した美しく涼やかな着物を舞台衣装様に仕立てました。

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